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ショートストーリーズ
第15章 裕美子 ~詫び~
あることで粗相をしてしまい、ご主人様のお怒りを買ってしまいました。裕美子は、いつまでたっても一人前になれない、ダメな奴隷のまま。情けなくて申し訳なくて・・・

ご主人様から言い渡されたお仕置きは、24時間の間、お詫びと反省をし続けること。ご主人様がおそばにいてくださる時間もそうでないときも・・

全裸になって床に土下座。その姿勢のままでお詫びと反省の言葉を、本当に心を込めて申し上げるのですが、ご主人様は何も言ってくださらない・・・それだけお怒りが激しいのだと思います。飲み物を飲まれたりTVをご覧になったり、あるいはお仕事でしょうか、ご自分のPCを開いて操作なさったり・・・

でも、ご命令は24時間のお詫びと反省。裕美子はご主人様にお許しいただきたい一心で、必死に言葉を繋ぎます。

・・・

3時間ほどたったでしょうか。ご主人様はお出掛けになられました。

「俺がいなくても詫びと反省の時間であることに変わりはない」

「はぃ、ご主人様・・」

「そのまま続けろ。それとは別に一時間ごとに一度、詫びと反省のメールだ。いいな、裕美子」

「・・はぃ・・ご主人様・・・大変な粗相をしてしまい、本当に申し訳ありません・・どうか裕美子を許してくださぃ・・心から・・お詫びを申し上げ、反省いたします・・・」

裕美子のそんな言葉にも、お返事やお言葉はありません。そのままご主人様は出ていかれました。

夜の8時。裕美子は明日の夕方の5時まで、お詫びと反省を続けます。もちろん、眠ることなど許されるはずもありません。


ご主人様は、またここに戻って来て、裕美子のお詫びを聞いてくださるのでしょうか。それもわかりません。

不安で悲しくて涙がこぼれるけど、裕美子はただ、お言いつけに従うだけ。ご主人様にお許しをいただき、奴隷としてずっとおそばに居させていただけるように・・・
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