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ショートストーリーズ
第45章 裕美子 ~吊り~
裕美子への先日のご調教は吊り責めでした。

背中で合わせた両手を括った麻縄は、裕美子の乳房を上下からきつく締め付け、少し息がつまるほど。そのまま全身に縄がかけられることも多いのですが、この日ご主人様は、次には裕美子の両方の足首にそれぞれ縄を施されました。そしてその縄は、裕美子の両足を大きく左右に割り、太い竹の棒の端と端に裕美子の足首を固定します。

竹の棒自体にしっかりと結ばれた別の縄が天井から下がった滑車に通されて徐徐に引き上げられ、裕美子は一杯に開かされた両足で宙に吊られて行きます。

「あ・・・あ・・」

腰・・背中・・肩・・
裕美子の上半身が順に床から離れ、とうとう完全な「逆さ吊り」の状態に・・
全体重が足首と足の付け根にかかり、縄で締め付けられた胸の息苦しさが増して声が漏れます。

「あぁっ・・・あっ・・」

でも、吊り責めの辛さは、吊られることそれ自体よりも、吊られたままの状態が続くことにあります。時を経るほどに、身体を支える縄はさらに肌に食い込み、ご主人様は、自分の体重で自分を苦しめて喘ぐ裕美子を、ただ黙ってご覧になられていました。


どのくらい時間が経ったでしょうか。ご主人様は蝋燭を2本手に取られると、大きく開かされた裕美子の股間の前と後ろの穴に突き立て、グリグリと深くまで挿入なさいました。

「あっ・・・あっ・・」

次にご主人様がなされることはもちろん・・

裕美子を「燭台」にした2本の蝋燭に、無造作に火が灯されます。恐怖に身体が震えますが、それで炎を消してしまったりしたら、大変な粗相・・口もきけないほどのお仕置きか待っています。


やがて・・・

揺れる炎で溶かされた蝋はそれ自身を伝わり、確実に裕美子の敏感なところを苛むのです。




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