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第4章 触れたがる男…。

しかしだ…。


春奈からしたら
その時点では
利明は優しかったし
さすがは6歳も年上で頼りがいがある！

なにより私をいつも
愛してくれる…
ちょっとした喧嘩をしても
その夜のうちに仲直りのエッチ…



それが春奈にとっては
心地よかった…。


なのに………
利明が営業職に異動してからは……
忙しさと疲れからか
時代に夜の生活はなくなり
双子の陽菜と美紅が生まれてからは
もう…。


春奈は家事と育児にだけのために
家庭という檻のない
牢にでも入れられた気分になった…


旦那との愛し合いもない…
ママってばかり呼ばれる…

こりゃ娘からママと呼ばれるのは当たり前だ
でも
利明からは
二人の時は名前で呼ばれたい…！



なんか私の世界
狭すぎない？


春奈はそう思い
思いきって
コンビニのパートを
利明を必死で説き伏せて開始したのだ。


今日はそのパートの出勤日。