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幸せの欠片
第5章 スポーツジム
  日曜日の午後になって、スポーツジムの申し込みに行くことになった。

 食事は作らなくていいと言われたので、外食できるようにクローゼットから洋服を選んでいると、夫の悟からこれを穿くようにと、黒い下着を渡された。
 
 黒い皮製の紐を簡単に三角形に留めたようなブラジャーは、乳首をカバーせず、胸の揺れを抑える本来の目的は果たさない。逆に周りをぐっと押さえるので、乳房が突出して見える。

 パンティーもお揃いの皮ひもで出来たTバックだった。

 きれいに剃られた秘丘が浮き出たようで恥ずかしいが、パンツを穿くことは許されず、せめて色や形が映らないように、黒いワンピースを着た。

 着替えが終わって、鏡の前に立っていると、体に入れられたバイブが震え出した。


「はぁ、はぁ……」と、息を荒げながら、急いで夫の元へ行く。

「遅いぞ」

「申し訳ありません。あぁ……」


 体をよじりながら、やっと立っていると、ワンピースの上から、悟が乳首をつまんで弄びはじめた。


「あぁーん、ダメ……」

「そうじゃないだろう。『ありがとうございます。ご主人様』と言うんだ」

「はい。あぁ……ん、はぁ……あ、あ、ありがとうございます。ご主人様」

「よし。よく出来たぞ。褒めてやるが、やはり、お仕置きが必要だな」


 床に手をつくと、皮のTバックの上からお尻を叩かれる。

 パッチーン、パッチーン・・・・・・。

 既に蜜がにじみ出て来ているのを麻衣も感じていた。


「あ・・・・・・ん、はぁ、はぁ・・・・・・」

「お尻を叩かれているのに、もう、こんなに濡らしたのか。麻衣の体は、どんどんいやらしくなるなぁ」

「いやぁん、言わないでぇ……はぁ、はぁ……」

「もっと、お尻を上げろ。それじゃあ、見えないぞ」


 麻衣は、夫の無理な命令にも服従することが、既に快感だと感じ始めていた。

 夫は痛みを与える代わりに、快感を与え、見たことのない慈しみの目で麻衣を見て、これまで感じたことのない愛情を注いでくれる。

 もっと愛されたい。

 夫が喜ぶのなら、痛いことや恥ずかしいことも頑張って乗り越えようと思っていた。


 
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