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愛しの愛梨ちゃん
第1章 付きまとわれるきっかけ
「やだぁー愛梨って乙女〜」
「そんなことないってばぁー」
女子の甲高い声も教室内で聞こえてくる。
「いいよなー、愛梨。」
飯田が遠い目をする。
「何で?」
隆二は興味なし。
「はぁ?色白だし、美人だし
あれはどう見てもÈカップだろ。」
「揉みまくりてぇー…」
「顔を埋めたいー」
「変態だなっ」
飯田と木村は意気投合。
「ふぅーん。俺は大きいと肩こるらしいし
小さめでも好きだな…脚細いのが好き。」
胸なんてついてりゃそれでいいじゃん。
「嘘つけー!本当は大きいのが憧れだろ!」
木村が疑いの眼差しでこちらを見る。
合宿の時の彼女も胸が小さいとコンプレックス持ってたし
最低限膨らみがあればいいんじゃね?
愛梨かぁー。
時々 別のクラスの男子に告られてるらしいし
モテるよな…。
好きな男を選べてよりどりみどりだな。
俺はといえば高嶺の花に見えて遠い存在だ。
接点すらない。
ふられたところなのに直ぐに次なんていけない。
当分は自分の右手が友達だ。
「そんなことないってばぁー」
女子の甲高い声も教室内で聞こえてくる。
「いいよなー、愛梨。」
飯田が遠い目をする。
「何で?」
隆二は興味なし。
「はぁ?色白だし、美人だし
あれはどう見てもÈカップだろ。」
「揉みまくりてぇー…」
「顔を埋めたいー」
「変態だなっ」
飯田と木村は意気投合。
「ふぅーん。俺は大きいと肩こるらしいし
小さめでも好きだな…脚細いのが好き。」
胸なんてついてりゃそれでいいじゃん。
「嘘つけー!本当は大きいのが憧れだろ!」
木村が疑いの眼差しでこちらを見る。
合宿の時の彼女も胸が小さいとコンプレックス持ってたし
最低限膨らみがあればいいんじゃね?
愛梨かぁー。
時々 別のクラスの男子に告られてるらしいし
モテるよな…。
好きな男を選べてよりどりみどりだな。
俺はといえば高嶺の花に見えて遠い存在だ。
接点すらない。
ふられたところなのに直ぐに次なんていけない。
当分は自分の右手が友達だ。