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第39章 もしかして、夢を見ているのか？

舞「本当に、真さん良いんですか？」

真「良いよ。彩香も舞ちゃんが、

引越してくるの楽しみにしていたよ。」

聖夜「俺は、おまけだ。」

真「そうだよ。お前はおまけだ。(笑)」

そんな話をしていたら、彩香が戻ってきた。

真「彩香、大丈夫か？」

彩香「うん。大丈夫。ごめんね心配かけて」

真「当たり前だろ。

心配するのは、当たり前だよ。」

彩香「ありがとう。真、そんな格好で

寒くないの？又熱上がるよ。早く戻ろう。」

聖夜「彩香ちゃんが、心配だったんだよな？」

真「そうだよ。泣き虫彩香は、

どこかで泣いてると思ったんだよ。

彩香が泣くと、何故だか分かる。

胸が痛くなるんだ。見てなくても分かる。」

舞「真さん、凄いですね？

彩香ちゃん、愛されてるなぁ。」

彩香「困るよ。こっそり泣けないじゃない？」

真「ハハハ、だから泣く時は、

俺の胸で泣けよって言ってるだろ？」