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第43章 彩香、会社に復帰する。

梨々香「もしもし～お二人さん、

私を忘れてませんかぁ～！」

真「あぁ、忘れてた(笑)

彩香、可愛いんだよぉ(笑)」

梨々香「彩香ちゃんが、可愛いのは

分かってますよ。幼稚園児の理でさえ

メロメロにしたほどの女性よ。」

真「俺の彩香だ！理には、渡さないぞ！」

梨々香「真さん、彩香ちゃんの事になると、

まるで子供ね。理とレベルが同じよ(笑)」

真「梨々香、ちょっとそれは酷くないか？」

梨々香「彩香ちゃんが、出ていってる間、

まともに食事もとらなかったんだって？

眠ることもできなかったって聞いたけど、

理とレベルが同じよ。違う？」

真「何で知ってるんだ？」

梨々香「理人が、隼人さんのお店で

聞いてきたのよ。」

真「隼人の奴、お喋りだな」

梨々香「ふふふ、倒れたお陰で

彩香ちゃん帰ってきてくれて

良かったわね(笑)」

真「まぁな」