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第43章 彩香、会社に復帰する。

社長「どうだろう？

聞いてみないと分からないけど、

ダメだとしても、弁護士なら、

同伴できるんたじゃないかな？

彩香ちゃんの弁護士山名さんか、

要君に、一緒にいてもらったらどうかな？」

「･････？」少し考えた。

おじ様に、林にされた事を説明して聞かせるの

何だか恥ずかしいと思った。要さんなら、

要さんの恋愛事情も知ってるし、

おじ様よりは恥ずかしくないような気がする?！

「会社であったことなので、

要さんにお願いできますか？」

「彩香、俺も一緒にいるから、

同じ部屋にいれなくても、

近くにいるから、一人じゃないからな？

うちのマンションに、来てもらおう。

犯人じゃないんだから、

警察に出向かなくても良いだろう？

彩香も、家の方が落ち着くだろ？」

「そうだね。ありがとう真」