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第43章 彩香、会社に復帰する。

専務「胸を張って言える。

私は、彩香にメロメロだ。(笑)」

高梨「専務、もう仕事したいので、

その辺で止めて下さい。」

専務「分かった。分かった。

じゃあ、みんな仕事頑張ってくれよ。」

彩香の頭を、撫でて商品開発部を後にした。

女子社員達は、口々に、

「あんなに愛されて羨ましいわ」

「玉の輿よね？」

「専務、メロメロだってきゃあ～！」

「キス上手そうよね？どんな感じ？」

結局色々聞かれてしまったけど、

部長が、仕事しなさい！って叫んでくれたから、

話は終わった。

彩香は、専務は結局何しに来たんだろ？

役に立たなかった？やれやれ(汗)

一服でもしようものなら、

色々聞かれそうだから、

一心不乱に仕事をこなした。

あっという間に就業時間が終了した。

定時に、上がることにした。

さっさと片付けて、

高梨「部長、お先に失礼します。」