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第44章 刑事達が、やって来る

真の手を握り締めて、話続けた。

「だから、負けないで頑張ろうと思ってはいるの。

でも、少しでも嫌がらせ、嫉妬が

軽くなると良いなぁって思ってる。

真が、私への思いを、ストレートに話してくれるの

嬉しいけど、真に愛されたいと思って

夢見てる社員達が沢山いると思うの。

その夢を掴んだ私の事を

憎く思う人がいるのも事実だと思うのよ。

できるだけ、穏便に進めれば良いと思うから、

真は、人前では少しおさえてくれないかな？

二人っきりの時は、いっぱい愛して欲しいけど

それじゃダメ？二人っきりの時は、

イチャイチャしたいなぁ」

「彩香ぁ～！そうだね。ごめんね

できるだけ、嫉妬するような人がいる時は、

我慢するよ。今は、良い？抱き締めて良い？」

「うん。抱き締めて！愛してる。

彩香も、真を愛してる。」

「知ってるよ。俺も彩香を愛してる。」

「知ってる。ふふふ」チュッ