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第9章 彩香、柳小路邸へ

「理、彩香がお泊まりする時は、

俺もお泊まりするからな！」

「まことはこなくていいぞ。」

梨々香「理、彩香ちゃんお仕事しに来てくれてるの

理と遊びに来たんじゃ無いのよ？

また今度遊んでもらおうね？

さぁ、真さんも、お仕事始めて貰いますから

電話切りますよ。彩香ちゃんは大丈夫ですから、

良いですね？」

真「分かったよ。梨々香、彩香を頼む。

彩香、後でな」

「うん、後でね」

真は、渋々電話を切った。

梨々香「やれやれ、真さんの彩香ちゃんに

対しての執着すごいわね？(笑)」

「申し訳ありません。」彩香は、恐縮した。

理人「彩香ちゃん？アイツ仕事ちゃんと

してるのか？あんなに彩香ちゃんに依存してて

大丈夫なのか？」

(苦笑い)「仕事は、ちゃんとしてます。

合間をぬって、呼び出されますけど(笑)」

「あんな真を知らないから、びっくりするよ。」