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続おデブが愛されちゃダメですか?
第9章 彩香、柳小路邸へ
そんなこんなで、外観を写真で撮って、

中を見せてもらうことになった。

「あやかぁ~、こっちこっち」

理君に連れられて、理君の部屋に入った。

「ここがボクのへやだよ。」

「まぁ、素敵なお部屋ね?

理君、一人で寝れるの?」

「ボク、お兄ちゃんになるからねれるさ。」

梨々香が、理君の見えない所で、

手を横にぶんぶん振っていた。(笑)

寝れないのね?って、思ったけど

理君のプライドを傷つけてはいけないと思い

「理君、凄いね~!」って、言っておいた。

「これだけ広ければ、

プラレールを広げておけるね?」

「あやか、プラレールしってるの?

まことがくれたのも、プラレールだよ。」

「そうだよね?プラレール広げれるように、

ベッドとか、机とか考えようね?」

「あやかぁ~、ありがとう。

ボク、たのしみだなぁ」

「ちょっと、写真撮るね?」

パチッパチッ写真を撮って、

「次はどこ行くのかな?」
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