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第47章 真と彩香、聖夜と舞、それぞれの夜

「わぁ～！キレイ」舞は、見とれていた。

彩香ちゃんのセンスに脱帽。

「聖夜、喜んでくれるかなぁ？」

タオル地のワンピースを上から着て、

急いで聖夜の待つ客室に向かった。

トントン

「はい」

舞は、扉を開けて中に入った。

「遅いよ。あれ？それさっき着てなかった？」

「聖夜、目を瞑ってくれる？」

聖夜は、両手で目を塞ぎ、

「これでいい？」

「良いよ。って言うまで、待ってね？」

「分かった。」

舞は、タオル地のワンピースを脱いで

聖夜の近くに寄っていった。

「聖夜、見て？」

聖夜は、言葉が出なかった。

舞は、不安になり、ワンピースで隠した。

「舞、隠すなよ。」

悲しげな顔で「だって･･･」

「何それ？」

「やっぱり可笑しいんだ？」

「違うよ。凄いエロいし、似合ってる。

彩香ちゃん、舞のことよく分かってるなぁ。

綺麗だ。凄く綺麗だよ。」