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第49章 彩香と舞の女子会

「ショールームに行くのに、

真を玄関ホールで待ってたの。

その時、受付嬢達に、

『専務は趣味悪いよねぇ？

このおデブのどこが良いのやら？

げてもの好き？』とか、

『恥ずかしく無いのかしら？

連れて歩くの恥ずかしいよね？』とか、

『肉の塊だよねぇ』とか、」

彩香は、思い出して、涙が溢れてきた。

彩香は、泣きながら話続けた。

「私のことは良いの。

私を愛いしてることで、

真がバカにされるのが辛いの。

『巨乳だけど、お腹の方が出てない？

せっかくの巨乳が台無しだよねぇ～！』

クスクス、クスクス笑われた。

『秘書の上本さんなら、納得だけど、

何で、おデブの高梨なのよね？

ドッキリじゃないの？』

私と付き合ってるから、真が笑われる。

それが、自分をバカにされるより辛いの。」