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第50章 真、彩香を守るために

専務「俺もそう思っていた。

彩香の気持ちも聞いてみて、話し合うよ。

林の事件が解決してからって

彩香は言ってたけど、

そんなこと言ってられないよ。

商品開発部の女子達には、なれ初めやら、

今の二人の状況やらを、

根掘り葉掘り聞かれていて

保留してあるんだ。

お昼休みの時間を使って、

記者会見って言ったら大袈裟だけど、

俺と彩香が結婚を前提に付き合ってる事を

報告して、俺の彩香への気持ちを

会社中に流したらどうかな？

野次馬根性って言うのか、

みんな聞きたいことがあるだろうから

だられかを質問役に立てて、

質問タイムみたいな時間を

作ったらどうだろう？」

社長「それは、良いかもしれないな？

やってみれば良いよ。楽しそうだな(笑)

お前、引かれるほどのろけるなよ(笑)」

専務「そんなの分からないよ。

本当の気持ちを言うだけだ。」