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第54章 本気のプロポーズ！

それに気づいた専務が、

「そうなんだ。私は、女性は

ぽっちゃりしてる方が女性らしくて

魅力あると思うけどなぁ？

こんな美味しいもの食べられなくて

可哀想だね？」っとサラッと言って

彩香を見つめて「美味しいね」って

言いながら微笑んでいた。

「美味しいですね。

この味どうしたら出せるのかなぁ？」

「彩香の唐揚げの方が美味しいぞ。」

「えぇーーー？それは無いよぉ！」

「俺は、そう思うんだから良いだろ？」

「ありがとう。」ニッコリ笑って見せたら、

こそっと「彩香、その笑顔反則。

抱き締めてキスしたくなるよ。

我慢するの大変だよ(笑)」

真っ赤になって小声で

「ダメですよ」って

呟いた。

「わかってるよ。帰ってからのお楽しみ」

又耳元で囁かれて

彩香は、一段と真っ赤な顔になったのは

言うまでもなかった。