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第56章 記者会見

宮野「へっ？金一封ですか？」

宮野はワクワクしていた。

「それで私は、何をすれば良いのですか？」

専務「君に、インタビュアーに

なってもらおうと思ってるんだよ。」

宮野「インタビュアーですか？？？」

専務「そうだ。インタビュアーだよ。

色々聞きたかったんだろ？

だから、色々聞いてもらって、

私と彩香が応える形で

撮影しようと思ってるんだ。

それを社員達に見てもらったら、

みんなに、個別に質問攻めにあうことも

無くなるだろ？それに、

私が、どれ程彩香を愛しているか

わかれば、彩香に対する風当たりも

弱まるだろうと思ったんだよ。」

宮野「･････」(汗)

もうここまで話が進んでるのなら

嫌がらせをしても、専務が彩香を

手放す事は無いだろうと思えた。

と言うことは、彩香は、専務夫人になるわけで

自分とは、立場の差が大きく開く事が

決定したと、やっと確信した。