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第58章 真と彩香の婚約を祝う会

食べて、飲んで、喋って、みんな和気あいあい

楽しく過ごしていた。その間も

真は、彩香のどこかに触れていた。

真と彩香は、違う人と話していても

必ず何度も見つめ合い、微笑みあっていた。

舞「私も、聖夜に愛されてるって

思ってるけど、真さんの彩香ちゃんに対する

眼差しは、羨ましいわぁ」

聖夜「へっ？何？聞き捨てならないな？」

舞「だって、真さんの眼差し

ハートが飛んでるでしょ？」

由依「確かに飛んでる(笑)」

彩香「聖夜さんだって、舞ちゃんを

見つめてる時、ハート飛んでるわよ。」

聖夜「そうだよな。彩香ちゃん、

わかってくれてる。嬉しいよぉ」

涙を拭うふりをした。

舞「だから、愛されてるって言ってるでしょ？

でも、真さんのは、違うわよ。」

彩香「ふふふ。愛されてますから」

又見つめ合った。

彩香の頬を染めてハニカム様子が

愛しくて、真は頬にキスした。