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続おデブが愛されちゃダメですか?
第62章 遼太と華の恋する気持ちがひとつに!?
それが、なんとも自然で、

いつもなら、無視する椿華だったが、

正直になると、決めたからか、

スッと心に届いた。

「ありがとう。嬉しいです。

綺麗って思ってくれて嬉しいです。」

真っ赤な顔をして、照れながらも

喜んでくれている姿に、

遼太は座ってられなくなって

立ちあがり、椿華の側に駆け寄った。

あまりの速さに、椿華はびっくりしたけど

ぎゅーーっと抱き締められると

遼太の背中に手を回して

椿華もぎゅーーっと抱き締め返した。

遼太は、それが嬉しくて泣きそうになっていた。

泣いては、恥ずかしいから、必死で我慢して

ごまかし、ここぞとばかりに

軽くチュッと口付けた。

椿華は、口付けられた事にびっくりして、

口をあんぐり開けて、言葉を発する事を

忘れたかのように、ぽかぁ~んとしていた。

遼太「ごめん。急ぎすぎた。」
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