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第63章 真と彩香、いよいよ結婚へ

真と彩香は、イチャイチャしながら

車に乗り込んだ。

真は、彩香の手をずっと握っていた。

握っていたと言うより、触ってるって感じの

手の繋ぎ方をしていた。

手のひらに、のの字を書いたり、

手の甲を、擦ったり、手の甲を

自分の口元に持っていって

キスしたり、見つめ愛し合い、微笑んで

耳元で「愛してる。キスしたいなぁ」って

小さい声で囁いたり、

「ダメだよ。帰ってからにして？」

「ハハハわかってるよ。

ちょっと言ってみただけだよ。」

父「お前たち、私の事忘れてないか？

父さんは、寂しいぞ。」

彩香「ごめんなさい。」

真「俺が悪いんだ。彩香は、悪くない。

ごめん。彩香しか目に入ってなかったよ(笑)」

父「真は、彩香ちゃんにメロメロだなぁ。

赤ちゃんできたら、どうするんだ？

赤ちゃんと、彩香ちゃんを取り合うのか？」