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第63章 真と彩香、いよいよ結婚へ

山名邸に、到着した時には

門の前に、山名夫妻と遼太が

待っていてくれた。

運転手が、扉を開けてくれたから

彩香は、飛び出て

「お待たせしました。」

山名父「やぁ、彩香ちゃん、今日も可愛いね。

そのワンピース似合ってるよ。」

彩香「お父さん、ありがとう。ふふふ」

山名母「本当に、よく似合ってるわ」

彩香は、お母さんに抱きついて

「お母さ～ん、ありがとう。」って言ってたら

山名父「彩香ちゃん、同じこと言ったのに

待遇が違うな？」ちょっと拗ねてる

お父さんだったが、

彩香「お父さんに抱きついたら、

真が拗ねて、大変なんですよ。

焼きもち妬きなんです。」

真「お父さん、お母さん、遼太君

今日は、ありがとうございます。」

頭を下げた。

それから、彩香の顔を見て、頭を撫でた。

「彩香は、俺をよくわかってる。

彩香が、抱きついて良いのは、俺だけだよな(笑)」