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続おデブが愛されちゃダメですか?
第17章 ホテルで暫しの休息
まるで母親のお腹の中にいる胎児のように
丸まって眠っていた。ベッドに運んで
寝かせようかとも思ったけど、
自分がそばにいるから眠れているんだろうと
思い直して、このまま膝枕で寝かせることにした。
そして、要に電話をかけた。
トゥルルルルゥ~
「もしもし渡辺です」
「要?今話せるか?」
「大丈夫だよ。真、世話になったな。
ありがとう。彩香ちゃんにも、
ありがとう。って言っといてくれよ。」
「分かってるよ・・・」
「おい、どうした?何かあったのか?」
「とうとう、心配していたことが、
現実味を帯びてきた。」
「分かるように説明しろよ?」
「大阪のショールームに林がいたんだ。
わざわざ彩香に会いに来た。」
「会社を休んで、わざわざ来たのか?」
丸まって眠っていた。ベッドに運んで
寝かせようかとも思ったけど、
自分がそばにいるから眠れているんだろうと
思い直して、このまま膝枕で寝かせることにした。
そして、要に電話をかけた。
トゥルルルルゥ~
「もしもし渡辺です」
「要?今話せるか?」
「大丈夫だよ。真、世話になったな。
ありがとう。彩香ちゃんにも、
ありがとう。って言っといてくれよ。」
「分かってるよ・・・」
「おい、どうした?何かあったのか?」
「とうとう、心配していたことが、
現実味を帯びてきた。」
「分かるように説明しろよ?」
「大阪のショールームに林がいたんだ。
わざわざ彩香に会いに来た。」
「会社を休んで、わざわざ来たのか?」