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第21章 真と彩香、要、山名弁護士親子と作戦会議？

林は、インターホンを鳴らした。

「はい。」

「藤堂様、渡辺様がいらっしゃいました。

お通ししてよろしいですか？」

真は、マンションの玄関扉を開けた。「どうぞ」

「渡辺様どうぞ」コンシェルジュ林は、

一緒にエレベーターの所まで入っていった。

林「こちらを藤堂様にお渡しください。」

渡辺「分かりました。」

エレベーターの扉が開いた。

直通で最上階まで行くようになっていた。

林「どうぞ。失礼します。」頭を下げて

下がっていった。要の乗ったエレベーターは

真の部屋の階まで、登って行った。

真と彩香が、エレベーターの前で待っていた。

要は、彩香だけを見つめて、笑顔で

彩香を抱き締めた「大丈夫？」

彩香は、真っ赤になって「ありがとうございます。

私は、大丈夫です。心配かけてしまって」