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第23章 聖夜と舞もラブラブ？

「身代わりの私がいるからでしょ？

私は、私自身を愛して欲しいの！

身代わりじゃない、岡崎舞自身を愛して欲しいの！」

「俺は、舞を彩香ちゃんの身代わりに

してるつもりはない！」

「嘘！嘘！嘘！嘘！嘘！嘘！

嘘よ！聖夜は、私を見てない！

私を通して彩香ちゃんを見てるのよ！」

「そんな事無い！

最初は、彩香ちゃんから電話をもらって、

会いに行ったよね？

その時、あまりに似てるから、びっくりしたよ。」

「ほら、やっぱり彩香ちゃんの身代わりじゃない！」

「違うよ。話していたら、舞は、舞！

彩香ちゃんとは違う魅力を感じたんだ。

初対面は、彩香ちゃんにそっくりって思ったけど、

今は、そんなに似てないって思うんだよ。

舞は、舞だろ？今俺の前で泣いてるのは、

俺の愛する舞だ！舞を幸せにするなんて

烏滸がましい事は言わない！」