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第6章 生き別れの妹姉だったりして？双子？？

三浦さんの質問攻めから解放されてから、

一気に仕事を片付けた。残業せずに定時で退社した。

ぐずぐずしていて林課長が、

ショールームから戻ってきたら、

またややこしいので、早く会社を出たかった。

真があまりに心配するし、

岸部部長も変なこと言うから、

私まで心配になってきた。

岸部部長が言ってたことを、真に話せば

長谷川様の所に行くのを止めるとか言いそうだから、

明日会った時に話せばいいかと思って言わなかった。

後で言ったら怒るんだろうけど、仕方ないよね？

誰にも邪魔をされず、

定時に会社を出ることができた。

あの広いマンションに、まっすく帰る気がしなくて、

このところ、真に食べてもらう為と、

真と一緒に食べる為に食事を作っていた。

二人で食べるから美味しい。

真の美味しそうに食べる顔を見たいから

頑張って作るんだ。

自分だけの為に作るのは面倒くさいと思ってしまい、

今日は、どこかで食べて帰ろう。

一人の時によく通っていた。

ファミレスに行くことにした。

会社から歩いて行けるファミレスに向かった。