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第27章 林を追い詰める為に

大きめの耐熱皿で焼いたポテトグラタンから、

湯気が上がって美味しい匂いが漂っていた。

真「これ、何グラタン？」

彩香「真が美味しいって言ってた

ミートソースが冷凍してあったから、

ベャメルソースと層にして、

下にポテトを敷き詰めたの。ポテトグラタンよ。

取り分けるわね。」

お小皿に３人分取り分けた。

「熱いから気を付けてね」

聖夜「旨そう。熱っ！」

彩香「だから、熱いって言ったのに」(笑)

真「彩香、これ、スッゲー旨い！

なぁ？聖夜も旨いよな？」

聖夜「本当に旨い！

彩香ちゃん、お店出すなら言ってね。

俺、毎日通うから。」

彩香「聖夜さん、誉めすぎですよ。」

聖夜「このご飯も美味しいなぁ。

炊き込みご飯だよね？」