パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第28章 ひとときの安らぎを貴方と

体をバスタオルで拭いて、髪を乾かし、

彩香は、お気に入りの

タオル地ノースリーブのワンピースを着た。

真は、バスローブを羽織り、又彩香を抱き上げて

御姫様抱っこで寝室に向かった。

彩香は、恥ずかしかったけど、

真との、このひとときが、

とても貴重な時間に思えて

このひとときの安らぎを貴方と、

過ごせる幸せを噛み締めていた。

幸せ過ぎて涙が出てきたけど、

真にばれないように、真の首で顔を隠した。

そんなことで分からない真じゃなかった。

「彩香、どこか辛いの？」

「･･･幸せ過ぎて涙が出てきて、ごめんね」

「どうして謝るの？」

「だって、直ぐ泣いちゃうから、

心配かけてごめんなさい」

「俺の前で泣くのは良いよ。

俺の胸で泣けば良い。」

そんなことを言いながら、寝室に着いた。

「彩香、扉開けて？」