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続おデブが愛されちゃダメですか?
第34章 二人は愛の巣へ
彩香「おば様」

圭子「私は、彩香ちゃんの

お母さんのつもりだから、話してね?

彩香ちゃんがどうしても嫌なら、

どこかに住める場所を探すから、

行方を眩ますような事だけは止めて!お願いね?」

彩香は、うんうんと頷いた。

圭子「よーく考えて、決めなさい。

急いだらダメよ。ゆっくり、自分の心に

問いかけてご覧なさい。

自ずと答えが見つかるものよ。」

彩香は、おば様に抱きついた。

「ありがとう。お母さん。

ちゃんと報告します。心配かけて

ごめんなさい。」

「親が、娘の心配するの当たり前でしょ?

心配くらいさせてよ。」

彩香の頭を撫でて、笑いかけた。

「さぁ、下りましょうか?」

「はい。お母さん。」

ニコニコしながら二人も車を下りた。

山名「何だか楽しそうだな?」

圭子「親子の内緒話よね?」

彩香「はい。お母さん、内緒話です。ふふふ」

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