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第24章 言葉が通じない世界

奥様を乗せて、枝の鞭で叩かれながら
四つん這いで歩いた……

裏に小さな石の山があった。
奥様は降りて、私の咥えていた
バケツに石を入れた……


そして、私の頭を持って、
石を咥えさせ、バケツに入れさせる
何回も石を咥えバケツに運ぶ……

バケツを、石でいっぱいにして
玄関の前の木の前に
戻ってきた。


奥様は鼻歌を歌いながら
家の中に入って行った。