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初恋の男に多頭飼いされました!
第27章 ご主人様の部屋

ご主人様と二人だけの空間……
どれぐらいぶり……
奴隷になった日の
ホテルが最後かもしれない。
一週間なんて一緒になんて
緊張してしまう……
クローゼットから紙オムツを
出してご主人様が私の足に
手をかけてはかせてくれた。
『汚されたら困るからな』
私は開口器をはずされない限り
ご主人様には私の気持ちは
届かないけれど、ご主人様の
言葉がこんなに近くで聞こえてくる。
言葉だけじゃなくて、吐息や咳や
飲み物を飲んだときの
ゴクゴクしてる音や……
色々な音……匂い……
ご主人様が近くに感じられる
なんて幸せの空間なんだろう……

