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初恋の男に多頭飼いされました!
第30章 想い……

こんなふうに……普通に会話をできるのは
久しぶりだ。少し新鮮というか、
ゆうじさんの事が気になり始めていた。
凄くいい人だと思う……
毎日、ゆうじさんを送りだして、
家事をしたりしながら
1日を過ごす……
一人の時は、やっぱり
ご主人様の事も考える。
もう、逢えないのかもしれない。
ゆうじさんとの生活も半年が過ぎていた。
このまま、ご主人様に逢えないなら
ゆうじさんの事、好きになっても
いいのだろうか……毎日そんなことを
考えていた。
『ゆうじさん……一緒に寝ませんか?』
ゆうじさんはびっくりした顔をしていた……

