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初恋の男に多頭飼いされました!
第30章 想い……

その時、部屋が明るくなった……
『えっ……なんで?
ゆうじさん、どうゆう……』
私の目の前にご主人様が立っていた。
『楽しく過ごしていたみたいだね!
お前が好きになったゆうじさんは
うちの従業員だ……せっかくだから、
お前が、一番幸せな時に迎えに
来てやったんだよ……』
『帰るぞ、お礼を言いなさい!』
『ゆうじさん……ありがとうございました』
『違うだろ、変態奴隷の身分で、
好きになってしまい、楽しませて
頂き、ありがとうございましただろ!』
『変態奴隷の身分で好きになってしまい、
楽しませて頂きありがとうございました』
涙が流れ落ちて、ゆうじさんの
寂しそうな顔が見えた……

