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梅の湯物語
第10章 味噌おでん はじめました

「お梅さん味噌おでん1本貰うね」
莉菜が番台に100円を置いた。
お梅さんが番台でコックリコックリふねを漕いでいても
1本100円の味噌おでんは飛ぶように売れていく。
「佳菜子、今日家庭教師ないでしょ。
ご飯食べて帰ろうよ」
莉菜が佳菜子に声をかける。
「え?!」
佳菜子はハッとして莉菜を見つめた。
「佳菜子...聞いてないの?
ご飯食べて帰ろうよ」
呆れ顔の莉菜に
「え...ん あ...
ごめん。
ちょっと用事思い出しちゃって
先に帰ってもらっていい?」
佳菜子は莉菜にそう言った。
「うん...いいけど」
不思議顔の莉菜
「ごめんね」
佳菜子が莉菜に謝ると
「うん わかった。
じゃ、明日学校でね」
莉菜は味噌おでんを食べながら梅の湯を出ていった。
莉菜が番台に100円を置いた。
お梅さんが番台でコックリコックリふねを漕いでいても
1本100円の味噌おでんは飛ぶように売れていく。
「佳菜子、今日家庭教師ないでしょ。
ご飯食べて帰ろうよ」
莉菜が佳菜子に声をかける。
「え?!」
佳菜子はハッとして莉菜を見つめた。
「佳菜子...聞いてないの?
ご飯食べて帰ろうよ」
呆れ顔の莉菜に
「え...ん あ...
ごめん。
ちょっと用事思い出しちゃって
先に帰ってもらっていい?」
佳菜子は莉菜にそう言った。
「うん...いいけど」
不思議顔の莉菜
「ごめんね」
佳菜子が莉菜に謝ると
「うん わかった。
じゃ、明日学校でね」
莉菜は味噌おでんを食べながら梅の湯を出ていった。

