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童貞破戒録カイジ
第3章 街コンという名の戦場

「ニートは無理」
フツメンの女にもそう言われ、去っていく。
(うぐぐっ……バカな……こんな事が……!)
カイジはぐにゃ~ってなり今世紀最大の絶望を味わう。
(もうダメだ……ダメ……! 破綻だ……全部……!)
そこに誰かが歩み寄ってくる。
ボロボロと泣くカイジは顔をあげた。
「どうした兄さん……そんなところで突っ伏して……? せっかくの街コンだ……楽しくやれや」
立っていたのは中年のおっさん。
その横にはカイジを金がないから無理という理由で捨てた若い女がいた。
おっさんは高そうな指輪やネックレスを付けている。
おそらくどっかの社長なのだろう。
金で女を釣ったのだ。
フツメンの女にもそう言われ、去っていく。
(うぐぐっ……バカな……こんな事が……!)
カイジはぐにゃ~ってなり今世紀最大の絶望を味わう。
(もうダメだ……ダメ……! 破綻だ……全部……!)
そこに誰かが歩み寄ってくる。
ボロボロと泣くカイジは顔をあげた。
「どうした兄さん……そんなところで突っ伏して……? せっかくの街コンだ……楽しくやれや」
立っていたのは中年のおっさん。
その横にはカイジを金がないから無理という理由で捨てた若い女がいた。
おっさんは高そうな指輪やネックレスを付けている。
おそらくどっかの社長なのだろう。
金で女を釣ったのだ。

