この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘美な吸血〜貴方の餌になりたい〜
第6章 昼と夜

「んっ…あっ…。」

「何だ?こんな事でも感じているのか?敏感な体も悪くないな。」


紫艶の形の整った唇が、私の耳に近づいて、紫艶の冷たい吐息が私の耳を刺激する。

紫艶の顔が近くにあるから、ドキドキが止まらないよー。

こんな事でドキドキしてるなんて、恥ずかしいな…。

さっき紫艶に抱かれていた女性みたいに、もっと大胆に紫艶を誘えたらいいのに…。

紫艶の唇が、そのまま私の耳を挟んで舐めていく。


「あぁ…紫艶…やめて…。」


このまま流されてしまいそうで、かろうじて残る理性の中、私は紫艶の体をソッと押した。


「俺から逃げられると思っているのか?お前だって、そのつもりで、ここへ来たのだろ?」


そのつもり…って?

私はただ、貴方に会いたくて来ただけなのに…。

ずっとずっと、貴方を探していただけなのに…。

やっと貴方を見つけたのに…。

/180ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ