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甘美な吸血〜貴方の餌になりたい〜
第8章 嫉妬

紫艶の唇が、そのまま私の耳にスーッと移動して、私の耳朶を優しく甘噛みした。


ピクンッ…。


そんな事にさえ、素直に感じてしまう私の体。

耳もとに感じる紫艶の冷たい吐息にさえ、今の私の体は熱く疼き始めていた。


「詩音莉。お前の望むようにしてやろう。今から俺はお前だけのものだ。俺にお前の極上の血をくれ。」

「うん…。ありがとう。」


紫艶が出した結論に、私はコクンと頷いた。

これでもう、知らない女の人に、嫉妬することもなくなる。

それだけで、気持ちが軽くなったような気がしていた。

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