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行こうぜ、相棒
第3章 The Reflex
その映像を見ながら、エリは自分の乳首を痛いくらいにつまんでいた。
自分とよく似た女が、褐色に日焼けした肌の、黒いビキニショーツの男にジワジワ責められてゆく。
画面の女は両脚をソファーに上げさせられて、スカートをめくり上げられている。わずかに残った理性が両手でスカートを抑えようとするものの、たちまちのうちに下着をむき出しにされる。
シャンパンゴールドの上品で、かつゴールドのショーツは、現実感のない選択だが、この映像の対象者である男性たちの妄想をかきたてるにはもってこいなのだろう。
彼の指がその下着のクロッチの部分に触れるとき、エリもまた、自分の手で、コットンのショーツの敏感な箇所に指を伸ばしていた。
『いや…ぃや…』
嫌がるリエの声は徐々に快楽にトロけてゆく。
つぅぅ…はぁぁ…
映像を見つめながら、エリの指はツンと硬くなった突起を、柔らかなショーツの薄布越しに捉えた。
コットンのやさしい肌触りは、硬くすぼまったその突起をソフトに包み、直接とはまた違う快感をエリに与えてくれる。
シャンパンゴールドの画面の女の下着の奥に、彼の指が忍び込んでゆく。