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行こうぜ、相棒
第1章 the kiss on my lists

スゴい。スゴぃ…。
男はエリを壁に向かせる。
そして何も言わず、肩を押して壁に両手をつかせる。
エリにも分かった。
ふたりは、同じ目的を完全に共有していた。
エリは男に尻を突き出す。
男がエリのスカートをめくり上げる。
男にはグリーンのレースのTバックが見えているはずだ。
背後でベルトのバックルの金属がカチャカチャいう音がする。
そしてエリのショーツがズラされる。
きっとショーツからは愛液の糸がひいてる。
あぁっっ!!!
熱っ!!!
男の硬い勃起が、エリのヴァギナを押しひらくのが分かる。あぁ、入ってくる。そう、そうよ。
エリが待ち望んだモノが、いま、エリの狭い入り口をかき分けて、めり込むように浸入してくる。
そしてそのまま、ためらいもなく、男の腰がエリの尻に押し付けられる。
鋭く硬いペニスが、エリの膣の最深部をキツつ貫いた。あらゆる愛液が、その奥の壁に押し付けられるようだ。
腰の奥から熱い津波が押し寄せて、何もかもを流し去る。身体を震わせ、意識を消し去るような暴力的なまでの快感。
たった一度のその挿入だけで、エリは絶頂に達してしまった。
そして、そのエリのエクスタシーが男のペニスをキツく締め付けると、男も苦しげな喘ぎ声を漏らし…。
エリの中に男の精が咳き込むように放たれる。その射精は、膣の奥の奥にまっすぐぶつかるように勢いよく撃ち込まれた。
その精の熱さに、エリの絶頂はさらに高みへ進み、エリはゆるゆると意識を失った。

