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甘い時間は2人きりで
第6章 気持ちよくなって:甘い夜と練習編
ティッシュが秘部を掠める度、身体が反応してしまう。
「ん…」
「こら、エッチな声出さない」
「だって…」
こっちだって、好きで反応してるわけじゃないの。
てか、誰のせいで感じてると思ってるの!?
「こんなに溢れて、俺のせいやと思ったら、嬉しい…」
綺麗にしてもらい、隣に寝転がった春人の胸に抱きついた。
「2週間分の愛、どうやった?」
「…激し過ぎ」
「ふふっ、でも気持ち良かったやろ?俺は良かったよ…」
「…気持ち良かった…」
私の返事に満足したのか、ニッと笑って、私の顔のあちこちにキスをし始めた。
「あ、ちょっと…」
「可愛ずき…もう、離したくない…」
穏やかな表情で話す春人の胸に擦り寄れば、心臓の音が少し速く聞こえる。
ああ、私やっぱりこの人のこと大好きだ…
「私は春人から離れないよ。春人も私のこと離さないで…」
「うん…約束する」
目を合わせ、優しいキスを交わす。
肌を合わせる時とは違う胸の温もりが心地良い。
「 約束するんやったら、他の男に気を付けてや。男はオオカミなんやか、茜さん可愛いし…俺っていう彼氏居てるの自覚してや」
「…気を付けます」