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第17章 お祝い

耳を甘噛みして、裏側をなぞるように舐められる。
胸を鷲掴みされ、ムニムニと揉まれる。

「ん、んっ、んぅ」
「あっ、今凄い締まった…やっぱりナカ擦るだけじゃ満足出来やん？」

片方の手が秘部に伸びて、蜜で濡れた指で突起を挟まれ、上下に擦られる。

「茜さんはココ触られるのが1番好きやもんな…」
「やぁっ！」


求めていた以上の快感を与えられ、それに身体を打ち震えさせるだけ。

開きっぱなしの口からは、甘い声と唾液が漏れる。

「い、春人…イっちゃ…」
「…イク時は俺の名前呼んで」

再び腰を掴まれて、先ほどよりも激しく打ち付けられる。
持って行かれそうな快感に、シーツを掴んで必死に堪える。

「あ、あっ、はるっ…あああぁ…！」
「あ、かね、さ…」

お互いの名前を呼びながら、快楽の絶頂に身体を震わせた。
力が抜けた春人が、背中にピッタリと張り付いてきた。

「はぁはぁ、ヤッベ…名前呼ばれながらイクのって、結構クル…」