この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第22章 犯人

それから毎日、美咲や同僚がお見舞いに来てくれているが、1人になると恐怖から震えが止まらなくなる。

それに、夜中に何度もあの人に追いかけられる夢を見てしまい、寝付けなくなってしまった。

そのことを心療内科の先生に相談すると、少量の睡眠薬を処方してくれた。

「まだ犯人が捕まっていない不安と、理不尽な暴力に晒されて、心に大きなダメージを負ったのかも知れません」
「どうしたら…」

「今は出来るだけ身近な人に傍にいてもらって下さい。お話されるだけで、少し楽になるのであれば、誰かに話して見るのもいいでしょう。後は…自分の趣味に没頭するとか…」

「趣味…」

ーーーーーーー

「ね、今の山岡くん、凄いオスの顔してなかった?」
「お、オス…?」

Blue EyesのライブDVD鑑賞中、美咲は春人のエロカッコいいシーンを見つけては、一時停止で私に解説してくる。

「そう、獲物を狙うような流し目と、半開きの唇でいやらしく誘ってる、もう色気ダダ漏れの狼だよー!普段は可愛い子犬系のくせにー!!」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ