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甘い時間は2人きりで
第3章 酔って愛して
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「はる、起きて」
「んー…」
「もう!朝だよ」
目を開けるともう外は明るく、茜さんも起きていた。
てか、眠い…
「茜さんももうちょい寝たら…」
「だめ!春人と一緒にいる時間が短くなるでしょ?」
キッチリしてる中にも、俺と一緒に居たいって気持ちを持ってくれてるのが嬉しいんよな。
「朝ごはんの用意出来てるから、早く起きて」
「う、ん…」
ニコニコしてて可愛いんやけどさ。
エッチした翌朝はいつもモジモジしてるのに、妙に明るいな。
てっきり恥ずかしがると思ってたけど…
朝ごはんを食べてから、彼女の要望で借りてきたホラー映画を観ることに。
恋愛モノの続き観るのは恥ずかしいんかな?
ホラーも怖い作品やから、可愛い反応見れるかもな…
[キャアアアア…]
「……」
…アレ?
結構平気そう?
「茜さん…」
「何?」
「怖くないん?」
「うん。コレ面白いねー」
期待してた反応と違った!
「…春人は面白くないの?」
「面白いよ、前観たことあったし。でも昨日のやつの方がいいかも…」