この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第24章 ライブと彼女お披露目

「んー、遅いな…」

横浜でのライブ当日、開演まで2時間を切った
俺は楽屋で茜さんを待っていた。

茜さんは1階で当選してたみたいやけど、それではお客さんに揉みくちゃにされて、治りかけの右腕に負担が掛かる。
なので今回は2階の関係者席でライブを観てもらう。

スタッフの子に茜さんを家まで迎えに行ってもらってるんやけど、まだかな…?
ライブ前に挨拶に来て欲しいと伝えてたんやけど…

「あのー…」
「お、帰ってきた!」

迎えに行ってくれたスタッフがおずおずと顔を出した。
ただ、後ろに茜さんが居ない…

「茜さんは?」
「すみません…お連れしたんですけど、『ライブ前に緊張してるだろうから、余計なことはしたくない』って仰って客席の方へ行っちゃいました…」

えー!?
気遣うとこは茜さんらしいけど。

でも分かってへんな…
俺は茜さんの顔見たら、めっちゃ頑張れるのに…

「ありがとうね。彼女迎えに行ってくれて」
「いえ、失礼します」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ