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甘い時間は2人きりで
第25章 不安を打ち消す存在

「うっ、はぁ…茜さん、俺、もう…」
「う、んんっ、はる、私…」
「うん、一緒にイコ?」

腰の動きが早くなり、春人に触れたくて手を伸ばした。
春人はその手握り、恋人繋ぎにして指にキスを落としてくれた。

入り口まで引き抜かれたモノが最奥を突いた瞬間、身体を快感が貫いた。

「ああ、あっ、春人…イっちゃ…んんんぅっ!」
「ふっ、あっ!く、うっ…」

春人は身震いすると、ぐったりと覆い被さってキスをくれた。

「はー…気持ち良かった…」
「ん…」

絶頂を迎えた後の甘いキスにうっとりしていたら、春人のモノが膣から抜かれた。
丁寧にソコを拭いてくれて、春人も事後処理を終えて、ミネラルウォーターを冷蔵庫からとりだした。

「早く、布団…風邪引いちゃう…」

荒い息を整えながら、春人に布団に入るよう促す。
エッチをして熱くなった肌は、汗のせいで少し冷えていた。

「ありがとう。ちょっと口開いて」

そう言うと、春人は水を飲み始めた。
言われた通りに口を開くと、口に含んだ水を口移しで飲ませてくれた。




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