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甘い時間は2人きりで
第29章 2人きりの旅行
耳を唇で優しく挟んで、音を立てて啜ったり、何度もキスをされる。
片方の耳は、縁取るように指先が動き、身体がピクピクと反応した。
「茜さん、耳まで真っ赤やな。お酒のせいかな?」
「う、ああっ…」
「いつもより感度もええし、色んなとこ触って反応見たなるな…」
アルコールのせいか、春人の色っぽい声が頭の中に響く…
お尻に感じる春人の硬いモノに、身体の奥が疼いて、蜜が滲み出る。
身体を仰向けにされると、胸元の合わせ目を広げられた。
「この下着見たことない…新しく買ったん?」
「うん。今回の為に…」
こういう事をすると分かっていたので、春人に喜んで欲しくて新調した。
ピンクの少し面積が狭めの下着、春人の好きそうなものを選んだ。
「へー、さっきちゃんと見とけば良かった…」
不敵に微笑むと胸元に顔を寄せ、谷間にキスマークを散らしていく。
「これ前で留めてるんや…買う時恥ずかしかった?」
「うん、ちょっと」
「俺の為に買ってくれた?」
「うん…」
「嬉しい、お礼にいっぱい気持ち良くしてあげる」