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第29章 2人きりの旅行

脚の間に春人の膝が割り込んで、秘部に擦り付けてくる。

「はっ…あっ」
「どんだけ濡れてるかな？」

浴衣の帯を外さずに裾を持ち上げて、身体を下にずらした。

「…もう脱いでもいい？」
「ダメ、浴衣のまま茜さんを抱きたい」
「浴衣汚しちゃう…」
「それやったら、下の方を捲り上げたらええんや」

言い終わると腰を浮かされ、浴衣わ捲り上げられた。
浴衣姿に拘ってるけど、この格好はどうかと思う…

その間に春人は太ももをスリスリと撫でて、秘部に顔を近づけた。
その部分を凝視される…

「生地が薄いから、茜さんのココちょっと透けてるで？」
「恥ずかしいからやめて…」
「恥ずかしがってるとこも見たいから、もっと見せて」

指を下着に当て、シミを広げるように指先を動かす。
時折、「クチュ」と濡れた音が漏れ、それを聞いた春人が楽しそうにこちらを見てくる。

「まだ触っても無いのに、もうこんなに濡らして…夕飯前に焦らしたから？」
「あ、ふっ…」