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甘い時間は2人きりで
第5章 気持ちよくなって:爆発編
チュッチュと顔中を満遍なく吸われると、頭の上に顔を乗せてきた。
ちょっと重いけど…
「水曜日からGWで休みやろ?俺の家泊まりに来てよ」
「でも、仕事は…」
「ん、時間もマチマチやし、1日休みの日もあるから遠慮せんでもいいよ」
GWは春人も忙しいと思ったので、お誘いはすごく嬉しかった。
「それに、家に茜さんが居てくれたら、好きなだけイチャイチャ出来るし?」
「そっち?」
「それもあるけど、茜さんと長く居たい」
何でドキドキさせるセリフをサラッと言えるんだろう…
カッコいい笑顔付きだから、心臓にいつも悪い…
春人の顔を見上げながら、普段はあまり言わない自分の気持ちを伝えてみた。
「ありがとう。私も…春人といっぱい居られるの、嬉しいよ…」
「……!!」
そう言うと、春人は急に上を向いて両手で顔を覆った。
また変なこと言った?
(可愛い…!!照れながら言うとか反則やろ…!)
「春人?」
「あ、ごめん。俺も茜さんと居れて嬉しいよ。わたげも喜ぶと思うで」