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閉じ込められた部屋で夫は
第3章 幕間 1.
「警部、聞き込みが終わりました。この部屋の持ち主は黒井龍蛾。ここは別荘代わりに使っている部屋らしく、自宅は別にあります」
「何でこんな都内に別荘なんてあるんだ?それにただのマンションだぞ?」
警部が訝しげに聞く。警官が言葉に困る。
「まぁ、なんていうか、このマンションは都心に近いうえに防音設備が優秀らしいので、女の連れ込み部屋に便利らしいです。借りてる用途もまぁそのためです」
「なるほどなぁ……」
リビングのごみ箱には使用済みコンドームが大量にある。それとティッシュの山。
「黒井は婚約しているって、先ほど連絡があったが」
「嫁さんだけじゃ我慢できなかったってことですかね。それともう一つ、黒井にはSM癖があったみたいです。それもけっこうエグいやつ」
警部は顔をしかめた。
「浮気・SM癖、あとは何だ?」
「何でこんな都内に別荘なんてあるんだ?それにただのマンションだぞ?」
警部が訝しげに聞く。警官が言葉に困る。
「まぁ、なんていうか、このマンションは都心に近いうえに防音設備が優秀らしいので、女の連れ込み部屋に便利らしいです。借りてる用途もまぁそのためです」
「なるほどなぁ……」
リビングのごみ箱には使用済みコンドームが大量にある。それとティッシュの山。
「黒井は婚約しているって、先ほど連絡があったが」
「嫁さんだけじゃ我慢できなかったってことですかね。それともう一つ、黒井にはSM癖があったみたいです。それもけっこうエグいやつ」
警部は顔をしかめた。
「浮気・SM癖、あとは何だ?」