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閉じ込められた部屋で夫は
第6章 本番
激しく犯される友貴子に織江が話しかける。

「今から質問するわ。正直に答えて。じゃないとまた止めるわよ」

とろんとした眼でひぃひぃ言いながら、友貴子は頷いた。

「あの日、龍蛾に初めて抱かれた日、本当はあなた、気持ちよかったんじゃない?」




友貴子は思い出す。黒井に抱かれたあの日の夜のことを。

あの日、初めてされた屈曲位こと種付けプレス。私は……あの日……

「は、はひっ!ほんとは、あの日、あたっ……あたひ、ほんとは、すごくきもひよかったんでしゅぅッ!」

友貴子はろれつの回らない口で本音を吐露した。

「ほんとは、人生ではじめて屈曲位でされてっ、それがっ、人生でいちばんきもちよくって、人生でいちばんイっちゃって……あたし、ご、ごめんなさいぃぃぃッ!」

あの夜のことは今でも覚えている。獣のようにあえぎ声を上げながらイき狂った。黒井を何度も抱き締めてキスをせがんだ。どうしようもなく気持ちよかったから。

情緒不安定になり友貴子はセックスしながら泣き出した。黒井に犯されたことを訴えて悪かったと謝った。レイプされてメス奴隷にならなかったことを謝った。

「ごめんなさいぃッ!わたしはスケベなメスぶたなのにっ、認めたくなくてっ、だから……だからごめんなさいぃッッッ!」
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