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Let’s eat
第2章 つまみ食い
「裕也さん!イキたい!裕也さんの口でっ」

なかなか吐き出せない苦しさにとうとう本音を叫んだ。
耳元で裕也がクスリと笑うのが聞こえた。

「じゃ、いい子にしてるんだよ」

吐息混じりに言って、耳たぶを軽く噛んで次郎から離れるとスボンを寛げていく。
ボクサーパンツが下げられると勢いよく飛び出す怒張。

「うっわ、ガッチガチ。そういえばこの一週間忙しかったし、溜まってる?」

楽しそうに言いながら手で扱き始める。
腰が痺れるような快感は久しぶりで、口から吐いた吐息はかなり熱を含んでいる。
この一週間バイト漬けで、帰ったら食事、入浴をしたらすぐに寝るという日が続いていた。
裕也と話していても途中で寝落ちして、気がついたらベッドの上ということもあった。
当然、性欲を処理する時間なんてなかった。

「っ…いちいち、聞かないでくださいっ。わ、かってる、くせに!」
「ごめんごめん。君つい困らせたくなっちゃうんだよね」

少し悪びれて笑うとそのまま下がり、躊躇なく亀頭部分を咥え込んだ。
ちゅっ、ちゅっ、と何度か吸ったあとで先端を口に含み、舌で撫で始めた。

「はっ…んっ、あ…裕也さ…」
「ん~、こりぇ、きもひいい?」
「っ……!」

咥えられたまま喋られると、亀頭が上顎に当たったり舌が蠢いたりで腰がぞくぞくっと震えた。
しかも一週間以上後無沙汰だったからか、すぐに射精感がせり上がって来る。
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